ハワイオワフ島、ワイキキの一等地には、
- モアナサーフライダー
- ハレクラニ
- ロイヤルハワイアン
- アウトリガー
などの老舗ホテルが立ち並んでいます。
中でも異彩を放っているのが、建物全体がピンク色のホテル、ピンクパレスの愛称で親しまれるロイヤルハワイアンホテルです。


2020年2月にマイラニタワーの14階、プレミアオーシャンの部屋に宿泊してきました。
このページでは、その時の、
ロイヤルハワイアン宿泊記
- 館内施設の様子
- 客室の様子
- マイラニラウンジのカクテルタイム
- サーフラナイでの朝食
などをご紹介していきます。
ロイヤルハワイアンホテルの隣の隣、ワイキキ最古のホテルモアナサーフライダーの宿泊記は↓こちら
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ロイヤルハワイアンホテルについて
もはや説明する必要もないかもしれませんが、ロイヤルハワイアンホテルについておさらいしておきましょう。

行くまでよく知らなかったぞ!

ホノルルを代表する伝統ホテル【通称「太平洋のピンクパレス」】

太平洋のピンクパレス
ロイヤルハワイアンホテルは、1927年開業でまもなく100周年を迎える老舗ホテル。
マリリン・モンローなど多くの著名人も宿泊してきました。
ワイキキビーチに面したオンザビーチホテルでありながら、ロイヤルハワイアンセンターを挟んでカラカウア通りにも近いという最高の立地となっています。

ワイキキビーチ直結!

転んだ…^^;
ラグジュアリーコレクションブランド
ロイヤルハワイアンホテルは、現在マリオット傘下のラグジュアリーコレクションブランドのホテルとして運営されています。

ラグジュアリーコレクションブランド
ラグジュアリーコレクションはマリオットボンヴォイプログラムに参加しているので、マリオットボンヴォイポイントを使ってポイント宿泊することも可能です。
マリオットBonvoyでのカテゴリーは7。
日本ではウェスティンルスツやウェスティンホテル東京、リッツカールトン日光、リッツカールトン大阪などが該当するカテゴリーです。
1泊あたりの必要ポイント数は、
オフピーク | スタンダード | ピーク |
---|---|---|
50,000 | 60,000 | 70,000 |
となっています。
オフピークならSPGアメックスの無料宿泊特典で宿泊することも可能です。
ただし、ポイント宿泊などの無料宿泊でも、1日あたり38ドルのリゾートフィーを別途支払う必要があります。



そういったサービス込の料金ってことだな…

リゾートフィーは毎日38ドル^^;

リゾートフィーに含まれるサービス

- ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町
- ホテルザ三井京都
- 翠嵐、京都
- イラフSUI、沖縄宮古
などの高級ホテルが名を連ねているな…

場所と空港からのアクセス
ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からのアクセスは、
- シャトルバス:片道16ドル
- タクシー:片道約50ドル
- Uber:片道約30ドル
- レンタカー
などお好きなもので。
運転が平気ならレンタカーがおすすめ。
ノースショアにガーリックシュリンプを食べに行ったり、ワイケレアウトレットでお買い物したりオアフ島を満喫できます。
ロイヤルハワイアンホテルの場所は、住所としては、
2259 Kalakaua Avenue
Honolulu , ハワイ 96815 アメリカ合衆国
となりますが、要するにワイキキの中心地、ロイヤルハワイアンセンターの裏です。
ワイキキは狭いので、間違えても歩いてなんとかなります…たぶん^^;

ロイヤルハワイアンセンターはすぐ隣

春節を祝うロイヤルハワイアンセンター
レンタカーの場合は、駐車場に停める必要がありますが、ロイヤルハワイアンホテルでもバレーパーキングが利用できます。
ただし料金はちょっとお高めで、1日停めると40ドルです。


使いたいときは、エントランスまで車を持ってきてもらえる


タイミングが分からなくて、お礼の握手のときに賄賂みたいに握らせてしまったぞ…

あたしの車まだ?

バレーパーキングのチケット
ロイヤルハワイアンホテルのプラチナエリート特典
ロイヤルハワイアンホテルは、マリオットボンヴォイ参加ホテルなので、マリオットボンヴォイのエリートメンバー特典が適用されます。
SPGアメックスの入会で付与されるゴールドエリート会員向けの特典は、
- 部屋のアップグレード(空室状況による)
- ウェルカムギフトとして500ポイント
となっています。
これが、プラチナエリート会員以上になると、
プラチナ会員以上の特典
- スイートを含む部屋のアップグレード(空室状況による)
- マイラニラウンジへのアクセス
- ウェルカムギフト(いずれか一つ)
- スパークリングワイン
- 1,000ポイント
- サーフラナイでの朝食(2名分)
と、かなり充実した特典が受けられます。

プラチナ会員以上には数え切れない特典が
今回は、チタンエリート会員としての宿泊。
ウェルカムギフトはサーフラナイでの朝食を選択しました。
ただし、この特典での朝食はビュッフェのみ。
有名なピンクのパンケーキは有料の別メニューとなるので注意しましょう。
また、エリート会員であれば、ロイヤルハワイアンベーカリーでパンの詰め放題が1回できるチケットがもらえます。

うおおおおーーーーっっ!


サーフラナイでの朝食無料を選択!

パン詰め放題チケット(^^)
ロイヤルハワイアンホテルの館内施設
ホテルに到着したら館内を探検するのが世の習い。
とりあえずグルっと回ってみました。
地図はこんな感じ。

赤いマークは映えスポット
ロビー
ロイヤルハワイアンホテルのロビーは、改修はされているものの、歴史を感じさせるような重厚な雰囲気があります。
はしゃいで飛び跳ねたり、両手を上げてピースサインしたりするのもはばかられるような落ち着いた佇まいです…

ロイヤルでハワイアンな雰囲気

ハワイアンでロイヤルなロビー




歴史を感じられます
プール
外にはピンクパラソルでおなじみ、円形のマイラニプール。

シグネチャーなマイラニプール

なんかコロシアムみたいで泳ぎづらそうだな…


マイラニプールは泳ぐようなプールではありませんが、ロイヤルハワイアンホテルの宿泊者であれば、お隣のシェラトン・ワイキキの広ーいプールを利用することができます。
これは、シェラトン・ワイキキも同じマリオット傘下ということによる恩恵ですね。
広いプールでワイワイやりたい人はシェラトンのプールへ。
周囲の注目を浴びて渚の視線を釘付けにしたい人は、このマイラニプールに颯爽と飛び込みましょう!

しかも、飛び込みは禁止だろうに…

日本語…^^;
レストラン・バー
ロイヤルハワイアンホテルのレストラン、サーフラナイは宿泊者のビュッフェ朝食の会場になっています。
あの有名なピンクパレスパンケーキが食べられるのも、このサーフラナイです。
もちろん、テラス席やカバナ席もあります。
実はこのサーフラナイ、夜はAZURE(アズーア)と名前を変えます。


この方が親切だろう…

日中はsurf lanai、夜はAZURE

AZUREはシーフード料理推し
サーフラナイの外、ピンクパラソルが並んでいるのがマイタイバー。
トロピカルカクテルのマイタイの発祥の地、というわけではなく、マイタイにちなんでマイタイバーと名付けられたようです。
ちなみに、マイタイとは「最高」という意味のポリネシア語だとか。


って、これはまずいだろう…

開放的なマイタイバー

景気を見ながら美味しいお酒(^^)
館内には、ロイヤルハワイアンベーカリーというパン屋さんがあります。
宿泊特典としてもらった、パン詰め放題チケットはここで使います。
チケットと引き換えに紙袋が渡されるので、好きなだけ詰めていきます。

この女、詰める気満々である…

ロイヤルハワイアングッズもここで買えます

マイラニタワーへの廊下
その他、スパやアクティビティーもあります。

ガーデンスパ「abhasa(アバサ)」

コンシェルジュおすすめアクティビティー

アハアイナは毎週月・木

ヨガやフラワーレイ作りも
ロイヤルハワイアンホテル「マイラニタワープレミアオーシャン」の客室【これぞハワイ!な絶景】
今回の予約はヒストリックルームダブル、ビューなしで2泊。
そこから、マイラニタワー14階のプレミアオーシャンの部屋にアップグレードしていただきました。
プレミアオーシャンというのは、マイラニタワーの高層階にあるオーシャンフロントの部屋のことです。
部屋自体は広いというわけでもありませんが、ラナイ(ベランダ)からはワイキキビーチ全体を見渡せて、ダイヤモンドヘッドも拝めるなど、最高の眺望を楽しめます。



意外とシンプルな部屋

ピンク感は抑えめ…

窓の外は海!

部屋に比べて広めのラナイ

ダイヤモンドヘッドも見える!

眼下にはマイラニプール!

本館を見下ろせます

お隣はシェラトンワイキキ

置いてあるのはロイヤルコナコーヒー

クローゼットが何やらピンクっぽいぞ…

出たっ!ピンクのバスローブ!

シンクもシンプル

アメニティはマリエオーガニクス

ウォシュレット!

バスタブ、浅っ!

シャンプーなどもマリエオーガニクス
クラブラウンジ「マイラニラウンジ」のカクテルタイム【ハワイすぎるサンセットタイムに酔いしれる】
ロイヤルハワイアンホテルのクラブラウンジであるマイラニラウンジは、マイラニタワーの1階にあります。
17:00から19:30までがカクテルタイムとなっていて、軽食やスパークリングワインフリーフローが楽しめます。
ピンクパレスだけに、ロゼのスパークリングワインが用意されていました。
もちろん、白もありましたよ(^^)
このマイラニラウンジ、窓など無くて外とつながっている開放的な造り。
ハワイの外気を肌で感じられる空間となっています。


ちなみに、このマイラニラウンジでも朝食を摂ることができます。
ラウンジでの朝食の時間は6:30から9:30までとなっていました。

シャンパンもピンク!

食事はビュッフェ形式

食事の種類は少なめ

飲み放題、食べ放題、犬放題!

窓なしで外と繋がる開放感

山盛り^^;
サーフラナイでの朝食ビュッフェ【遅めに起きて、気持ちよすぎるハワイ時間を満喫】
マリオットのプラチナ会員以上であれば、ウェルカムギフトとしてサーフラナイでのビュッフェ朝食を選択できます。
ただし、ロイヤルハワイアンホテル名物ピンクのパンケーキは別メニュー。
もしピンクパレスパンケーキ目当てであるなら、ウェルカムギフトでは敢えて朝食を選択しないという選択肢もあります。
サーフラナイでの朝食は6:30から11:00までと時間がたっぷり取られているので、寝過ごしても大丈夫。
マイラニラウンジでも朝食が食べられますが、9:30までと時間が短いので注意しましょう。

サーフラナイ一択だな…

サーフラナイにはテラス席やカバナ席もあります。
突然のスコールが降ったり、スズメやハトが食べ物を狙ってきたり、屋外ならではのアクティビティが楽しめます。



攻略が難しいな…

朝食はサーフラナイで

店内は落ち着いた雰囲気

どっさり(^^)

ビュッフェ形式(^^)

フルーツやスイーツも豊富(^^)

オレンジジュース(^^)

アロハ~!

テラス席は開放感抜群!
まとめ
ということで、ワイキキの老舗ホテル、「太平洋のピンクパレス」ことロイヤルハワイアンホテルに宿泊してきた様子をお伝えしてきました。


どぎつく思えたピンクの建物が、妙に景色に溶け込んでいるというか…
この建物はピンク以外考えられないように思えてきたな…

じゃあ、種子島いわさきホテルに謝って!

って、何で謝らなくちゃならないんだ?!
ワイキキホテルをお探しなら、ロイヤルハワイアンホテルの隣の隣、ワイキキ最古のホテルモアナサーフライダーの宿泊記も御覧ください。
ロイヤルハワイアンホテルは、マリオットボンヴォイのポイント宿泊も可能なホテル。
日によってはポイント宿泊のほうが断然お得なことも。
そんなマリオットボンヴォイのポイントを効率的に貯められるカードが、SPGアメックスカードです。
SPGアメックスの入会キャンペーンでは最大39,000ポイントが獲得できるし、カード更新の継続特典でも50,000ポイントまでのホテルに無料宿泊できます。
そして、ロイヤルハワイアンホテルはオフピークなら50,000ポイントで泊まれるホテル。
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